今回は池袋で障がい者就労移行支援サービスを手掛ける株式会社ティラ様のLinkキャリアサポートセンターに於いて、ビジネススキル講習会の一環としてミャンマーを取り上げていただきました。（link-carrer.jp)

担当の髙崎様とは、たまたま豊島区社協主催のタウンミーティングで隣に座ったことで知り合ったのですが、クライアント様にビジネススキルとして幅広い知識を身に着けてもらおうという熱い想いで、今回の会を企画いただきました。ご縁は大事ですね^^

今回も、ミャンマーの歴史と今、というタイトルで1時間半お話をさせていただきました。

ミャンマーにある大きな３つの事象（①民主化闘争、②少数民族独立闘争、③ロヒンギャ迫害）の全体像を示した上で、その背景にある、民族、宗教、地理、歴史を説明しました。

特に、難民の中でも人間の尊厳すら奪われたロヒンギャ難民の存在、そして背景には、植民地時代以降、大国の思惑で国境が消えたり現れたりしたことが大きく影響している事実を強調してお伝えました。難民のことに関心を抱くクライアント様もいると聞いたので、少しでもその背景を新しい知識として勉強いただけたと思います。

また、日本（帝国）も関係している両国間の歴史を順に見ていくことで、中高時代に聞いた歴史で習った言葉がどういう意味を持っているのか理解できよかった、という嬉しい感想もいただきました。

最後に、今回の勉強会を聞いただけで１００％理解する必要はないですが、ニュースでミャンマーのことを聞いた時に、”あの時の。。”と思ってくれると嬉しいです。わからなければ、その時にまた調べればいいのです。

世界では他にも多くの紛争、難民があふれかえっていますが、一つの国での事象を深く知ると、他国で起きている事も理解しやすくなると思います。

今度コンビニでミャンマー人がいたら”ミンガラバー”です！　お疲れ様でした！！